残暑のきびしい京都ですが、ふと秋の虫の音が聞こえる夜があります。
そのせいなのか…最近、稽古・レッスンで使う花の雰囲気が秋らしい色合いのものを選ぶようになりました。
まだまだ暑いのに、私の気分は秋を求めているようです。
お稽古・レッスンで使う花を選ぶ時、自分ではこの花とこの草木を合わせて作るだろうと考えて選ぶのですが、
生徒さんがその中から取り合わせて花をいける時、私では思ってもみない取り合わせで花をいけあげます。
そして、その人の個性とセンスで出来上がった花を見るたびに、
自分の凝り固まった概念が吹き飛ばされて、とても良い刺激になります。
教える事によって、自分も学べるとはこの事なんだな…。
どんなに、同じ花材を揃えても同じモノはできない。
自分自信の消せない個性が花には出るのだと思います。
秋から新しい何か始めてみたい方、おためしレッスンにお気軽にご参加下さい。
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