祇園祭の鉾が建ち始めました。
アトリエには大量のヒオウギです。
お稽古用といけこみ用です。
私がヒオウギというお花を知ったのは、いけばなを始めた十数年前です。
奈良出身の私には馴染みも無いお花でした。
京都・祇園祭では定番のお花というのもその時に知りました。
最初の頃は、無骨で大振りな花でお稽古をしていても、その良さは全くもって分かりませんでした(笑)
でもこの十数年間、毎年この時期にヒオウギでお稽古するようになって、
ヒオウギの花をいけてこそ、夏が祇園祭がくると思うになりました。
今では無骨だけれど、すらりと青々しくヒオウギがいけられると、爽やかな気持ちにもなります。
更花.の生徒さん…初めてのヒオウギはどんな気分だったでしょうか?(笑)
これから毎年この時期にはヒオウギのお稽古をしてもらいます。
初めてのお稽古では、この良さがわからないかもしれませんが…
いつか、ヒオウギをいけないと祇園祭が始まらない!と思ってもらえるといいなとおもいます。
続けていく事でわかる事がある。
これがお稽古事の良い所ですね♪
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