最初に揃えてもらう道具として、花ばさみ・花合羽・花袋・教科書とブログで書かせてもらいましたが。(季節のお花のコースでは花ばさみだけです。花袋・花合羽は任意です)
実際…以上なのです。
花器もまぁ、1つぐらいは早めに揃えてほしいですし、七宝もゆくゆくは必要にはなりますが…今すぐという事もありません。
お稽古・レッスンでは更花.の花器・七宝をつかいますので。
他流派によっては、花の形を作る時にワイヤーやテープ・花用のボンドなどを必ず使用する流派もありますが…。
嵯峨御流いけばなの伝承花は一切つかいません。
花や枝、葉に表情をつけるために、軽く折ったり曲げたりしますが、全部手で行います。
ワイヤーやテープで無理矢理表情を作る事をしない分、慣れるまでは難しいかもしれませんが…。
案外と植物は丈夫です。
ギリギリの所まで枝を曲げてみても、半分折れたようになっても、花は咲きますしすぐに萎れることありません。
まぁ、それも練習が必要なので私も最初の頃は軽く曲げるつもりがバキボキと花や枝を折ってました…今でも力加減を間違えて折ることあります(笑)
いけばなの、嵯峨御流のお花を見る機会があればじっくりと見てみてください。
表情をつけた枝や葉が自然のように曲がっていたりするのも、すべて手1つで作られいますので。
なので、今後ブログで書かせてもらう道具は、小技的な物であったり、生け花をするのに便利グッズ的なモノになりますね(笑)
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